陸上自衛隊朝霞駐屯地を見学

1.日 時 :    9月28日(水)
2.集合場所/時間: 所沢駅2F改札口内
3.出席者:    20名
4.コース:所沢駅(8:58発)⇒大泉学園(9:13着)⇒自衛隊バス⇒陸上自衛隊朝霞駐屯地

〇陸上自衛隊朝霞駐屯地 
朝霞駐屯地は都心から約20㎞の圏内で、東京都練馬区と埼玉県朝霞市、和光市、新座市の4つの行政区にわかれており、駐屯地総敷地面積90万㎡訓練場約70万㎡を有している。また1都10県の防衛の中枢及び災害時等の支援拠点駐屯地として、東部方面総監部をはじめ、異なる専門的職務を有する、26個部隊が所在している。
自衛隊記念日行事のメインとも云うべき「観閲式」の各種支援も任務の一つである。(朝霞駐屯地広報資料より抜粋)  
☆自衛隊体育学校 
リオデジャネイロ・オリンピックでは陸上50㎞競歩で銅メダル獲得の新井広宙氏や競泳4×200mフリーリレーで銅メダルを獲得した江原騎士氏を輩出している。
☆体育学校広報展示室
☆体育館内での各種訓練の光景
 ☆その中に新井広宙氏や江原騎士氏の姿があった。。。
☆さっそく一緒に記念撮影をお願いすると快く引き受けてくれた。
新井広宙さん.江原騎士さんと一緒に記念撮影
☆駐屯地内を見学(不発弾処理隊)
☆振武臺記念館見学(館内撮影禁止)
この振武臺記念館は終戦まで神奈川県座間市にあった陸軍士官学校の皇族舎を、昭和53年10月に隊員の手によって移転したものである。
戦前は、皇族の男子は陸軍もしくは海軍の将校にならなければならない定めがあり、将校教育を受けなければならなかったが、他の学生と同じ宿舎で生活をすることはなかった。そこで特別に用意されたのが皇族舎であった。現にこの皇族舎も東久邇宮殿下や賀陽宮殿下が使用したことが記録に残っている。
☆遥拝所石碑
陸軍予科士官学校当時、敷地内に数か所あった「遥拝所」に建てられた石碑の一つを振武臺記念館の側に移設したもの。
将校生徒たちは毎朝、雄健神社に参拝した後、皇居や両親の方向に向かい遥拝(遠く離れた所から拝むこと)を行っていた。
☆陸上自衛隊広報センター(りっくんランド)
自衛隊駐屯地の中の見学は予定通り3時に終了し、3時半には大泉学園駅に着いた。さすがに自衛隊員の案内である。時間どおりの進行であった。
それにしても、広報班の方には最初から最後まで丁寧に施設内を案内していただき、また体育学校の要所要所では訓練箇所のコーチに説明していただき大変満足に行く見学会であった。

歴史散策クラブの会員で今回の当番班でもあるKiさんが航空自衛隊員であったことからどなたかを通しお願いししてくださったと伺った。格別のご配慮に感謝いたします。