亀戸天神社の梅を観賞し界隈を歩く

1.集合場所: 所沢駅2階改札内
2.集合時間: 8時50分(8時58分発池袋行に乗車)
3.出 席 者 :10名
4.行   程 :香取神社⇒普門院⇒亀戸天神社⇒龍眼寺⇒亀島小学校記念公園(昼食)⇒十間橋⇒東京スカイツリータウン(解散)⇒東京スカイツリー(希望者のみ)
香取神社
天智天皇4年(665年)藤原鎌足が東国下向の際、香取大神を勧請され、旅の安泰と神徳を仰いだのが創立の起因と伝えられている。
その後、源頼朝や徳川家康などの武将や塚原卜伝や千葉周作を始めとする多くの武道家達の篤い崇敬を受けて来ていることから、現在では「スポーツ振興の神」として全国に知られている。
【香取神社と勝運の石】
普門院に向かう途中に汽車をデザインした時計が家の外壁に飾られていた。
普門院(福聚山善應寺)
この寺は真言宗智山派の寺院。大永2年(1522年)南千住に創建され、元和2年(1616年)に現在の地に移転した。都心にありながらやや寂れた寺院である。
境内に入ると左側に立派な菩薩像があった。そのまま奥に進むと「野菊の墓」の作者として知られる伊藤左千夫の墓(写真右下)があった。
亀戸天神社
天神様、菅原道真を祀る。
学問の神として親しまれている神社。社殿、太鼓橋、池の配置は九州大宰府天満宮を模したもの。2月下旬から咲く梅、5月上旬にかけて咲く藤が美しい。
藤の美しさは浮世絵師の歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれている。
●もぐもぐタイム
折角亀戸天神社に来たのだから、これだけは食べて行こうと云うことで、船橋屋によって『くずもち』を食べることにした。
龍眼寺(天台宗 慈雲山無量院)
創建は応永2年(1395年)、良博大和尚が柳島辻堂の下に眠る観世音をまつり、村に流行していた疫病を平癒し慈雲山無量院柳源寺とした。その後寺の湧き水で洗顔すると目が良くなると眼病平癒の観世音として信仰を集め、龍眼寺と改名した。 
江戸初期には住職が百種類もの萩を境内に植えたところから、通称「萩寺」として多くの文人墨客が訪れ、「江戸名所図会」には萩を愛する人々で賑わう様子が描かれている。
松尾芭蕉や落合直文など文人墨客の句碑がある。
河津さくらが満開であった。
十間橋
真正面にスカイツリーを望む十間橋は、北十間川の川面に映る「逆さスカイツリー」のスポットとして有名。

少し離れているスカイツリー全体の撮影がしやすく、ここまで来てカメラに収める人が多く見られる人気の橋である。






♦東京スカイツリーへ
ここまで来たのなら、スカイツリーへ寄って行きたいという声が上がったので、希望者だけで急遽スカイツリーに行くことになった。
晴れて風もないため、上空は霞が掛かっており残念ながら富士山は見えなかった。
                                   担当:1班