座学と暑気払い

今回の座学は所沢市の出前講座から「紹介します 市内文化財」というテーマで所沢市文化財保護課の職員からの説明に決まった。
この講座は、当初20日(土)の予定であったが会場の都合で本日になった。そのため他の講座と重なってしまい、出席者は10名と少なかった。
講座の内容は、市内の文化財についての紹介だった。
〇国指定重要文化財(建造物)は、小野家住宅、黄林閣狭山不動尊境内にある旧台徳院霊廟「勅額門」「丁子門」「御成門」
〇国指定天然記念物では、ミヤコタナゴ。
〇県指定文化財(史跡)は、滝の城跡三富開拓地割遺跡
〇市指定文化財(建造物・彫刻)は、多門院毘沙門堂金乗院の木造千手観音立像
〇市指定有形民俗文化財は、御幸町の山車及び二代原舟月作「関羽・周倉」、元町本町の山車及び三代原舟月作「加藤清正」、有楽町の山車等。
〇市指定無形民俗文化財は、重松流祭ばやし、岩崎簓獅子舞
〇市指定記念物(史跡)は、明治天皇行在所跡、航空発祥の地、東の上遺跡
〇国登録有形文化財は、秋田家住宅、旧和田家住宅(クロスケの家)
これまでに、歴史散策クラブでは全ての文化財を訪ねているが、これら訪ねた文化遺産につき整理するという点では有意義な講座であった。
講座の後は蕎麦処「たつみ」で暑気払い。10名全員が出席した。